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虹を見ていた


虹が立つ。
といえば、
俳句の季語では夏。
長い冬の終わりを告げるかのように
雨上がりの穏やかな空には
美しい虹のアーチが描かれて
いました。
虹を見ていた


「虹を見ていた」
というタイトルで
ブログを書いているわりに
この数年は
虹を見ることがなかったので、
とても新鮮な光景でした。
虹を見ていた


それにしても、
以前から不思議に思っていましたが、
「虹」という漢字は
なぜ、
虫ヘンなのでしょう。
イメージとしては、
空にそびえ立つ
虹の蛇。
西洋の蛇は
人間を誘惑して
禁断の実を食べさせた
悪の存在として
伝えられていますが、、
東洋の虹は、
むしろ、
神聖な竜として
描かれることが
多いようです。

ちなみに、
西洋の蛇が
人間を誘惑して
禁断の知恵の実を食べさた
というのは
かなり象徴的な話しで
人間の能力のほとんどは
使われないまま
命が尽きてしまうことが
ほとんどなのですが・・・
実は、尾てい骨のあたりに
知的な霊的エネルギーの根源のようなものが
埋もれたままになっていて、
イメージとして、
それは
「とぐろを巻いて眠る蛇の姿」を
しているそうです。
人の根源的な霊的エネルギーと
それを象徴する蛇の形。
そこには、
何か、
奥深いものがありそうです。


さて、
西洋の伝説によると
ノアの大洪水の後、
輝きはじめた空には
この世のものとは思えないような
美しい虹が現れたそうです。
それは、
もう二度と、
水によって
世界を滅ぼすことはない、
という、
神の約束の証しとして
今でも空に
虹が現れているそうです。

ということで、
このブログのタイトルにもなっている
私のオリジナル曲
「虹を見ていた」の歌詞を
再掲しておきます。
これは、
先日の
「ほん和か」のオリジナルナイトのときに
演奏した曲です。

  虹を見ていた
        作詞・曲 夢虹

 虹を見ていた 
 少女の頃は
 雨上がりの風はやさしく
 あの夕陽の落ちるところへ
 行ってみたいと
 思っていたのよ

 夕焼けの色が
 薄れていくように
 風のやさしさも
 忘れていたけれど
 あの夕陽の落ちるところへ
 今でも行ってみたいと
 思った

 ああ 
 幾つかの恋も
 してみたけれども
 ああ 
 人は何処か遠く
 還っていく場所があるような
 そんな気がして
 この空の広さと
 風のやさしさ
 想い出してたの

 虹をみていた
 少女のように
 雨上がりの風はやさしく
 あの夕陽の落ちるところへ
 今でも
 行ってみたいと
 思った




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2017年03月22日 Posted by夢虹 at 06:46 │Comments(0)日記/一般

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